ハングルの読み方
韓国に行くことがあったので、ハングルの読み方を少し勉強してみた。
少しでも読むことができると、街の看板の中にも意味がわかる言葉を見つけることができたりして、旅の楽しみも全然違う。
ハングルは人工的に作られた表記方法であることは、よく知られていて、基本的な読み方さえ理解してしまえばいいので覚えるべきものの量は多くない。
私は、上のような表で頑張って暗記したのだけど(ガイドブックに載っていた)、
後でいろいろインターネットで調べて、これは適切でなかったと後悔している。
まず、日本のカタカナで母音を表記しているのがよくない。
日本語の母音はアイウエオの5種類しかないのに、ハングルには10種類が登場するので、重複があり、違いがわからない。
ネット上で「ハングル 表」の画像検索をすると、様々な表が見つかるけど、多くはアルファベットで読みを表記している。
たとえば、上の表だと、同じ「オ」であっても、ye, o と全然違うし、「ヨ」も、yeo, yo であることがわかる。
「hangul letter chart」で検索してみると、英語圏の人が学習に使っているものとして、次のような表も見つかった。
これはシンプルにまとめられていてわかりやすい。
今は、インターネット上でいくらでも情報が手に入るので、もっとも覚えやすい表を探してみた方が、効率がいいのだろうと思う。
次のサイトでは
ここでは私なりに考えた覚え方をご紹介します。かなり無理がありますが、要は覚えられればいいのです。
とあるように、図を用いた独特な覚え方を紹介して、おもしろい。
Yahoo!知恵袋では、回答者がそれぞれの覚え方を紹介して興味深い。
ハングル文字を覚えたいのですが覚え方のコツを教えてください! - Yahoo!知恵袋
最近では、ハングルを学習するためのAndroidアプリもあるようで、このようなものを活用すると、もっと効率的に覚えられるのかもしれない。
Hangeul 101 - Korean Alphabet
このような文字が、どのような考えから作られたのか興味深いと思ったので、さっそく次の本を注文してみた。
- 作者: 野間秀樹
- 出版社/メーカー: 平凡社
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