2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

書籍ランキング

当ブログ経由で購入された書籍のランキング。【1位】数学版 これを英語で言えますか? 関連エントリ:英語での数式の読み方 【2位】Excelで操る! ここまでできる科学技術計算 関連エントリ:Excelによる科学技術計算 【3位】人はなぜ錯視にだまされるのか? …

保険のまとめ

「保険」は各種あるが、インターネット上でのまとめ情報はどうもわかりにくい。 その理由は、保険の分類のしかたが様々にあること、正式名称が長く、それに相当する略称が複数あること、特定の分野のみまとめられているケースが多いこと、などがあげられる。…

Excelを使った正規分布する乱数の生成

【キーワード】Excel, 正規分布, 乱数, 正規乱数■目的 ダミーの実験データを作る場合などに、正規分布に従う乱数を得たいことがある。 ここでは、Excelを使って、そのような乱数を生成する方法を説明する。■RAND関数 Excelに備わっている乱数先生関数RANDを…

Eclipseでバージョン管理

【キーワード】:Eclipse, Subversion, SVN, Subclipse, インストールEclipse上でのJavaプログラム開発において、個人でバージョン管理を行うための環境構築を行った。 そのメモ。■ Eclipseのインストール 次のページで Eclipse IDE for Java Developers を…

複利の力

複利の力を知っておかなくてはいけない。 1年間に5%の金利が付くとしよう。この場合、「70の法則」のエントリでも紹介したように、14年で元金が2倍に増える。 これだけだとまだ実感がわかないかもしれないが、次の14年でまた倍に増えるのだから28年で4倍にな…

log(1+x)のテイラー展開・マクローリン展開

昨日のエントリ「70の法則、72の法則」の中で、xの値が十分小さいときに次の式が成り立つ、ということを書いた。なぜなのか疑問に思うかもしれないので、簡単に説明する。無限回微分可能な関数f(x)について、次式が成り立つ。これをf(x)のx=aでのテイラー展…

70の法則、72の法則

複利運用で、元金を倍にするのに必要な期間を次の簡単な式で求めることができる。金利(%)×年数=70 (または72) それぞれ「70の法則」または「72の法則」と呼ぶ。 70と72という異なる値が使われるが、上記の式はあくまで概算なので、どちらも正確な値とは異…

やる夫で学ぶディジタル信号処理(鏡慎吾著)

2ちゃんねる界隈で「やる夫で学ぶ」シリーズが人気だが、最近になって「やる夫で学ぶディジタル信号処理(鏡慎吾著)」が注目を集めている。どのような内容か見てみたところ、その高い完成度に驚いた。そして改めて著者を見てみたところ、東北大学の准教授とい…

なるほど統計学園(統計局ホームページ)

昨日のエントリで総務省統計局のサイトを紹介したが、 サイト上を見て回っていたら楽しそうなコンテンツがあった。 ■なるほど統計学園(総務省 統計局) http://www.stat.go.jp/naruhodo/index.htmその名も「なるほど統計学園」。2010年5月12日に開設された…

人口推計(統計局ホームページ)

つい先ほど、平成23年10月の人口推計が総務省統計局から発表された。 これは、毎月発表されているもので、最新のものは次の場所からPDFファイルで入手できる。■人口推計 平成23年10月報 http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201110.pdfこれによると、2011…

ゼロから学ぶベクトル解析

ゼロから学ぶベクトル解析 (KS自然科学書ピ-ス)作者: 西野友年出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/04/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (5件) を見る先日のエントリで、少し異色の物理数学の解説書を紹介…

物理数学の直観的方法

「物理数学の直観的方法(長沼伸一郎 著)」が、物理数学のわかりやすい解説書としてベストセラーらしい。 このような書籍の存在を知らなかったのだけど、先日にブルーバックスから普及版が出たということで、さっそく購入して目を通して見た。結論から言っ…

アルゴリズミック・デザイン

大学の研究室のWebページを見て回ると楽しい。 今日は千葉大学の平沢研究室のページを見ていた。 コンピュータを活用した建築関係の研究を行っているようで、図や動画を使った研究紹介が充実している。 ページ左側にある「人気ページメニュー」には、興味深…

ラプラス方程式

ラプラス方程式とは、次の形で表される2階線形の偏微分方程式。ここで、 はx,y,zを変数とする関数。2階の偏微分を表すラプラス演算子を使うと、次のように極めてシンプルに表現される。要するに、ラプラス演算子を適用するとゼロになるような関数を求める、…

シグモイド関数

■シグモイド関数の数式表現 シグモイド関数(標準形)は次の式で表される。 ■シグモイド関数の形 グラフは次のような形。 xの値が大きくなると値が1に近づく(分母が1に近づくので) xの値が小さくなると値が0に近づく(分母が∞に近づくので) xが0の時に値…