病院待ち時間の経済損失は年間3000億円?

病院で待たされた。待たされた。2時間半待って、診察が終わって帰宅まで3時間。
出勤の前に、サッと済ませることができることを期待していたのは完全に甘かった。

一針縫う怪我をしてしまって、包帯の交換のために診察時間開始のタイミングで入ったのだけど、すでに待合室は混雑しきり。
(この病院はネット予約に対応してない。)
よく聞く話だけど、やっぱり大半はご高齢の方々ばかり。現役で働いているっぽいなぁ、と思われる人は自分を入れて2人しかいなかった。



この待ち時間は明らかにもったいない。


経済の専門家ではないけど、こんな計算をしてみた。


現在の日本の就業者数:6363万人
統計局ホームページ/労働力調査(基本集計) 平成26年(2014年)8月分結果

就業者1人が1年間に病院で待たされる時間の平均:
1時間 x 2回 = 2時間
← 適当

1時間の価値: 2300円
出典:国土交通省道路局 Investor Relations 基礎データ 渋滞状況


計算してみると

6363万人 x 2回 x 1時間 x 2300円 = 2926億円


ぎゃ!

適当な計算だけど、待ち時間だけで3000億円の経済損失が発生していることに。


ご退職されて時間に余裕があって、診察も緊急を要しない方々よりも、
現職で仕事をもっている人たちを優先して、さっさと仕事に戻ってもらえらば、数千億円の単位で経済効果があるのではないだろうか。←適当


ホリエモンに期待か!
ホリエモン「病院の待ち時間」を解消するベンチャー起業か?|面白ニュース 秒刊SUNDAY


患者には嬉しいけど、実現は難しいかな。
導入する病院側にメリットが無さそうだから。