ガウス関数の手抜き理解

統計でも物理でも画像処理でも、どこにでも出てくるガウス関数正規分布)。


だいたい次のような形の式で表現される。


数学が嫌いだったり、数学アレルギーだったりすると、もうこれだけでダメ。


この式は、「つりがね型」と言われる、次のような曲線を作る。


ちなみに、釣鐘(つりがね)って、こんなの。
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(出典:弘化の釣り鐘 文化遺産オンライン

このガウス関数、あまり難しく考えなくても、だいたい次のような要点だけ理解しておけば、ほとんどの場合には事足りる。





結局、「ガウス関数=つりがね型」と決まっているので、
ガウス関数の式が出てきたときに「どんな形をしているのだろう? 」という疑問に対しては、「どれくらい平べったいか」くらいしか自由度が無い。


つまり、下の緑の数値だけ見て、ここが大きくなると平べったくなって、小さいと上に尖った形になる、ということがわかっていれば、だいたいOK。

マンガでわかる統計学

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