Googleでの数式検索が3D対応していた

いつのまにか、Googleでの数式検索が3D対応していた。

x, yという2つの変数で表された関数の値をzと取るような、3次元空間上の2変数曲面の表示がサポートされたわけだけど、
具体例を挙げてみると、数式
「(x^2+( (2.8 y)/2-(x^2+abs(x)-8)/(x^2+abs(x)+2))^2)-55」
を入力すると、かわいらしいハートの形が現れる。

これは、Google ChromeなどWebGLに対応したブラウザだけの機能だけど、マウスのドラッグで回転させたりズームしたり、変数の範囲(定義域や値域)を指定できる。

次のリンク先で体験してみよう。


https://www.google.co.jp/search?q=%28x%5E2%2B%28%282.8+y%29%2F2-%28x%5E2%2Babs%28x%29-8%29%2F%28x%5E2%2Babs%28x%29%2B2%29%29%5E2%29-55

他にも検索してみると、綺麗で楽しい数式が見つかる。


適当な数式を入れて、結果を見てみるのも楽しい。

1変数の場合は、従来のように2次元平面上のグラフとして表示される。

Googleのオフィシャルブログ
Graphing on Google.com - Now in 3D - Inside Search

■ 関連エントリ
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