史上最強の哲学入門

史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)

史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)

「哲学」というものに興味はあるけど、なんだかとっつきにくい。という印象を払拭してくれる、痛快な入門書。
真理とは何か。このシンプルな問いに、人類はまさに闘いながら答えをみつけようとしてきた。
32人の哲学者の哲学論が、時代の流れとともに、どのように勃興し、そして次の新しい論に打ち破られてきたかを連続的な物語として読み進めることができる。
個別の哲学論について深く踏み入る前に、紀元前400年代のプロタゴラスから現在に至るまでの哲学の歴史を俯瞰することができる。
格闘漫画「グラップラー刃牙」の作者、板垣恵介による表紙のインパクトは絶大。バキ愛読者でも、哲学に少しでも関心がある人には十分楽しめる一冊。