保険のまとめ - 大人になってからの再学習

「保険」は各種あるが、インターネット上でのまとめ情報はどうもわかりにくい。
その理由は、保険の分類のしかたが様々にあること、正式名称が長く、それに相当する略称が複数あること、特定の分野のみまとめられているケースが多いこと、などがあげられる。
なので、私たちの関係する「保険」の種類をできるだけ簡単にまとめてみた。

公的保険：条件を満たすことで強制加入となる
- 健康保険：医療を受ける時のための保険。全ての国民がなんらかの健康保険に入らなければならない。
  - 被用者保険（社保）：サラリーマンが入る
  - 被用者保険（共済）：公務員が入る
  - 国民健康保険（国保、地域保険）：サラリーマン・公務員以外の人が入る。
- 介護保険：介護を受ける時のための保険。40歳以上の人が入る。
- 労働保険：事業者および労働者は入らなければならない
  - 雇用保険：失業した時のための保険。原則、事業主と労働者が折半して負担する。
  - 労災保険：業務中の災害にあったときのための保険。雇用者が負担する。
- 年金：65歳以上になったときに給付される金銭を受けるための保険。
  - 厚生年金：サラリーマンが入る
  - 共済年金：公務員が入る
  - 国民年金：サラリーマン・公務員以外の人が入る
- 自賠責保険：自動車損害賠償責任保険の略。自動車を所有するときに加入しなければならない。自動車で事故を起こした時のための保険。
民間保険（任意保険）：民間企業が運営する保険。加入は任意。
- 生命保険：病気や怪我、死亡したときのための保険
- 損害保険（損保）：自然災害や自動車事故などで損害が生じたときのための保険
  - 火災保険
  - 自動車保険
  - 賠償責任保険
  - 傷害保険
- 第三分野保険
  - 医療保険
  - 疾病保険（がん保険）
  - 介護保険