FabLab
「ほぼあらゆるものをつくる」ということを目標とした、3Dプリンタやカッティングマシンなど多様な工作機械を備えたオープンな工房。
最近になって日本でも各地に3Dプリンタを備えたオープンな工房が増えてきたので、調べてみたまとめ。
以下はWikipediaより。
ファブラボは、マサチューセッツ工科大学(MIT)・メディアラボのCenter for Bits and Atoms(CBA)で行われていた研究の、アウトリーチ活動として始まった。ボストンの貧困層が住む地域と、インドの小さな集落にファブラボを設置したところ、多くのユーザが訪れ、市民自らがものを作り出す活動が自生的に始まったという。その後、Center for Bits and Atoms(CBA)ディレクターのニール・ガーシェンフェルドが、自らの人脈を辿ってノルウェーやスペインにファブラボを展開していった。それらの経緯はものづくり革命(英語版原著"FAB":The Coming Revolution on Your Desktop-From Personal Computers to Personal Fabrication)に記されている。この本が出版されて以来、ファブラボの概念は急速に世界に知られることとなり、現在では「1年でファブラボは2倍に増える」とまで言われている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%9C
また、ファブラボの機材を用いたものづくり教育は、MITの「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」という名の人気講座(MAS.863)で体系化されていった。この講座は今も秋学期に開講されている。同時に、CBAは世界のファブラボを繋いだ遠隔教育「ファブアカデミー」の試みを2009年より行っており、「(ほぼ)あらゆるものをつくる方法(How to make (Almost)Anything)」と概ね同等のカリキュラムを無償で配信している。
・現在、世界で2410のFabLabが、FABWIKIに登録されている。日本で登録されているのは鎌倉と筑波の2か所のみ。
http://wiki.fablab.is/wiki/Portal:Labs
・FabLab ( ファブラボ ) を知るための記事まとめ - NAVER まとめ
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