勉強に役立ちそうなエントリの一覧

このブログでカバーされている「勉強に役立ちそうなエントリ」の一覧です。★をつけたものは、書くときに頑張ったような気がするので、見て損は無いと思う。というもの。■ 理工系の大学学部生くらいを対象とした用語の説明 ・★ベクトルの内積とは - 大人にな…

曲面の第1基本形式

次の式は微分幾何の分野で学習する曲面の第1基本形式。 「上のような式で示されるのが第1基本形式だと教わるけど、これが何を意味するのか、どうして大事なのか、さっぱりわからない。」 第1基本形式というのは、曲面の形を説明するための式。 人間は目で見…

人工知能の研究ってなんだろう

ここしばらく「人工知能」の話題にことかかない。 SFの世界の話だった人工知能が、いよいよ現実味を帯びて、我々の日常生活に入ってくるようになった。 そんなわけで、「人工知能について勉強したい」と思うわけだけど、何を勉強したらよいのか、よくわから…

大学での海外留学の必須化に賛成

最近では、大学関係の話題が多い。それほど、大学の在り方が問われる時代になったということだろう。 少しさかのぼって、「大学での海外留学必修化」の話題がある。一橋大、新入生の留学必修に 立教や早稲田も :日本経済新聞 この内容には、よくやった。と…

G型L型大学の区分けはいたしかたない

完全に出遅れたけど、文部科学省の会議で提案されたという、大学をG型とL型に区分けするべきという案について思うことを書いてみる。(出遅れたというのは、条件反射的に賛成・反対するのではなく、自分なりに考えたということ。)G型は世界で通じるグローバ…

病院待ち時間の経済損失は年間3000億円?

病院で待たされた。待たされた。2時間半待って、診察が終わって帰宅まで3時間。 出勤の前に、サッと済ませることができることを期待していたのは完全に甘かった。一針縫う怪我をしてしまって、包帯の交換のために診察時間開始のタイミングで入ったのだけど、…

大学は必要か? 間違いなく必要

「スーパーグローバル大学に37校 国際化へ文科省選定」というようなニュースが、命名のインパクトもあって、ネット上でかなり話題になっている。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H03_W4A920C1CR0000/ 金で大学を思うように操る文科省。 それに抗う…

ジグソーパズル

ここしばらくブログの更新をおろそかにして何をしていたかと言うと、このジグソーパズル。2542スピース ジグソーパズル パズルの超達人EX 宇宙探査機コレクション スーパースモールピース(50x75cm)出版社/メーカー: エポック社発売日: 2013/02/12メディア: …

レイリー商(Rayleigh 商)

レイリー商とは、2 次形式の最大値, 最小値を求めるのに便利な道具。例えば 「という条件のもとでの最大値、最小値を求めよ」 というような問題がすぐに解ける。2次形式というのは、 のように、次数が2の多項式で表される式の形。これは、うまく変形すると …

ガウス関数の手抜き理解

統計でも物理でも画像処理でも、どこにでも出てくるガウス関数(正規分布)。 だいたい次のような形の式で表現される。 数学が嫌いだったり、数学アレルギーだったりすると、もうこれだけでダメ。 この式は、「つりがね型」と言われる、次のような曲線を作る…

移流方程式(Advection Equation)

流体の学習で登場するのが移流方程式。 この移流方程式は、次のような1階偏微分方程式の形で示される。 これはなんだ?? 教科書では、次のような説明が見られる。== 水にインクを落とす。すると、インクは同心円状にジワーっと広がっていく。これが拡散。…

論文自動生成プログラムSCIgen(2)

先日のエントリ 論文自動生成プログラムSCIgen の続き。 SCIgenという論文自動生成プログラムが2005年に開発されて以降、 このプログラムによって自動生成された論文が、査読付きの学会に複数採択されている、という内容を書いたけれど、 そのことを指摘した…

形式文法による文章生成

「形式文法」について調べてみると、その厳密な定義やオートマトンと組み合わせた判定・解釈の話が多くて、具体的な文章生成に関する説明が見当たらない。 ここでは、形式文法によって文章を作り出す方法について、簡単な具体例を使って説明してみる。 ■ は…

論文自動生成プログラムSCIgen

人工知能がチューリングテストに合格したり、アメリカのクイズ番組で人工知能ワトソンが人間のチャンピオンを破って優勝したり、日本では大学入試で私大400校に合格できるレベルの人工知能が開発されたり、最近の「人工知能」に関する進歩は目覚ましいものが…

t検定

関連エントリ ・統計的検定の考え方 - 大人になってからの再学習 ・カイ二乗検定 - 大人になってからの再学習 今回は、t検定の具体例を紹介してみる。■ はじめに何かの実験を2回おこなった場合、その結果がまったく同じになることはほとんどなくて、程度の差…

統計的検定の考え方

統計と検定というキーワードが出てくると、もうダメ、わからない。 この「統計的検定」というものの、基本的な考え方を噛み砕いて書いてみる。 ================= 問題実験を2回した。 1回目と2回目で異なる結果となった。 どんな実験であっても、結果が完全…

Googleでの数式検索が3D対応していた

いつのまにか、Googleでの数式検索が3D対応していた。x, yという2つの変数で表された関数の値をzと取るような、3次元空間上の2変数曲面の表示がサポートされたわけだけど、 具体例を挙げてみると、数式 「(x^2+( (2.8 y)/2-(x^2+abs(x)-8)/(x^2+abs(x)+2))^2…

New York Times の NUMBERPLAY

昨日のエントリ「2つのボールをぶつけると円周率がわかる」は、 New York Times の The Pi Machine の記事の内容を紹介しただけだったのに、約24時間で700以上のはてなブックマークがついてしまい、驚いている。このブログの過去最高のブックマーク数を超え…

2つのボールをぶつけると円周率がわかる

一か月ほど前に New York Times で紹介されていた記事。The Pi Machine - NYTimes.comここで紹介されているのは、なんと驚くべきことに、2つのボールをぶつけるだけで円周率(3.1415...)の値がわかる、という内容。 これだけだと、全然ピンとこないと思うの…

ハングルの読み方

韓国に行くことがあったので、ハングルの読み方を少し勉強してみた。 少しでも読むことができると、街の看板の中にも意味がわかる言葉を見つけることができたりして、旅の楽しみも全然違う。ハングルは人工的に作られた表記方法であることは、よく知られてい…

オープンサイエンス革命

久しぶりに読み応えのある、科学の未来に希望を与えてくれるような、ワクワクする書籍だった。 インターネットが普及したことで、言うまでもなく、現在の私たちの日常生活における情報の伝達速度は、一昔前とは比較にならないほど劇的に変化した。 様々なも…

数式掛け時計「Math Clock」

掛け時計の盤面の数字を数式に置き換えた「Math Clock」が楽しい。 と、書いてもイメージがわかないかもしれないけど、下の写真を見れば一目瞭然。 1から12の数字の代わりに、数式が記されている。 上の時計の式は、小中学生向けレベルの算数だと思ったけど…

デスピサロの出る確率

ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライトというゲームの課金で、「デスピサロ」の出現確率が低すぎて高額課金をしている人が続出。。 という話題がネット上で盛り上がっている。 ゲームの内容もデスピサロが何なのかも全然わからないのだけど、確率の話…

ApacheログからのReferer集計

Webページのアクセスが増えたときなどに、アクセス元(こちらにリンクしているサイト)の情報を知りたいことがある。 Apacheのアクセスログから、Refererを集計して、アクセス数の多い順に並べられるといい。これは、Linuxのcut sort uniq コマンドを次のよ…

全脳アーキテクチャ勉強会

人工知能について調べていてたどりついたページ。■ 全脳アーキテクチャ解明に向けて https://staff.aist.go.jp/y-ichisugi/brain-archi/j-index.html上記のページでは、昨年12月に開催された「第1回 全脳アーキテクチャ勉強会」の発表資料が公開されている…

日本の捕鯨とイルカ漁が今、海外からどう見られているか

ケネディ米大使が日本のイルカ漁を批判するTweetをしたことが多くのメディアで取り上げらている。・ケネディ米大使が日本のイルカ漁批判、「非人道性を深く懸念」 | ワールド | Reuters・ケネディ氏「イルカ漁は非人道的」に反発の声 安倍首相Facebookにも飛…

シンギュラリティは近い - 人類を超える知能について

人工知能について少し興味を持ち始めたので、何かと話題の シンギュラリティは近い - 人類が生命を超越するとき [kindle版] を購入して読んでみた。シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき作者: レイ・カーツワイル出版社/メーカー: NHK出版メディ…

自然言語処理について

自然言語処理について、どのようなことが現在の研究対象となっているか知るうえで、次の解説記事がわかりやすかった。■ 乾健太郎, 浅原正幸, 自然言語処理の再挑戦 〜統計的言語処理を超えて〜http://www.cl.ecei.tohoku.ac.jp/~inui/papers/0610Fuzzy.pdf …

教育用画像素材集

インターネット上には「フリー素材集」と呼ばれるものがたくさんあるけれど、こちらは IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が提供する教育用画像素材集。教育用途で使用することを目的とした素材が実に17,000点も収録されている。 静止画だけではなく、動画…

行列の分解(Matrix Decomposition)

いろいろな場面で、ある行列を複数の行列の積の形に置き換えることが行われる。これを行列の分解(Matrix Decomposition)と言って、これまでに様々な分解方法が考案されている。なんのために行列を分解するのか?行列を分解することで、計算を速く行えるよ…